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NEW BRAND / &DAUGHTER from UK

こんにちは、古田です。今回は新ブランドの＆DAUGHTERをご紹介いたします。

今年の1月（もう1年経つんだ・・早いですね）にパリのショールームで発見しました。合同の展示会だったためデザイナーさんは残念ながら会えなかったのですが、品質はもちろん、形やカラーも豊富にあり何と言ってもワクワクするラインナップで、、今回お店に到着しました。まずはブランドのご紹介から。

&DAUGHTER (アンドドーター）
アンドドーターというブランド名は、世代を超えて暗黙のうちに受け継がれてきたものへの愛、この考えに由来している。
デザイナーのパフィー・リードは、アイルランドの祖母を持つ。彼女は素晴らしいニット職人で、その知識と情熱を彼女の父に伝え、その彼も生まれ故郷のアイルランド・ドニゴールのツイードやアランを売ることからキャリアをスタートさせ、アイルランドとスコットランドの最高品質のニットウェアをライフワークとした。そして受け継がれた時間、技術、知識の遺産であり、大切にすべきものなのだという考えのもと、娘の彼女もニットブランドを2013年スタートさせた。

現在、信頼のおける生産者と最高のニットウェアを最高の方法で作りたいという共通の願望を実現するために、糸は5種類、生産背景も5つのメーカーという自分たちの目の届く範囲で持続可能な形で生産を行っている。

使用する糸にももちろん拘り、90%は、Responsible Wool Standard (RWS)（羊の福祉と土地の改善を目的とした、羊の飼育と放牧されている土地の管理、羊毛の管理の連鎖に関する国際的な自主規格の認証制度）またはRSPCA Approved（オーストラリアの保護団体）による持続可能な認証を受けているものを使用。
ニット製品は繊維の長さが糸の品質と経年変化、着心地を左右する。&DAUGHTERが取り扱うパタゴニアの紡績職人は、最良の糸を作るため、紡績前に短い毛や不完全な部分、不純物を取り除き、繊維の長い原毛を探し出します。
今回取り扱いのウールは”ジーロン・ラムズウール”の最高級の糸を使用。某メゾンブランドなどでも扱われるくらい、ウールではありますがカシミヤに匹敵するくらいの滑らかで肌あたりもいいウールです。年齢を重ねるとどんどんニットのチクチクが苦手になっていく。。。という方も多いのではないでしょうか。そんな方にもお勧めしたいアイテムです。

編み方は「フル・ファッション」と呼ばれるもの。パーツをそれぞれ機械で編み立て、それらを最後手作業で繋ぎ合わせるので、丈夫に仕上がるのだそう。

寒くなってきてニットが手放せない季節がやってきました。やはりシンプルなニットは間違いなく出番が多いので、上質なものをいくつかクローゼットに忍ばせて置きたいもの。今回のオーダーはシンプルなセーターを2型、遊び心のあるバラクラバを1型オーダー。

PLAIN SADDLE SLEEVE CREWNECK / ¥68,200(tax in)
col. PALE BLUE
size. S

ジャストサイズのシンプルなセーター。型はサドルスリーブになっていて、シンプルな中にも肩が個性になっていいですよね。肩幅が広い方や狭い方など肩のラインが出にくく、どんな方でも体に馴染む形でもあります。丈も少し短めでボックス型。ボリュームのあるパンツやスカートにも合わせやすいデザイン。名脇役となってくれそう。カラーは今季気分のこのペールブルーを筆頭に、ブラックとグレーのベーシックカラーをご用意しています。