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履物関づか MAIDENS SHOP exclusive 草履

こんにちは、ヴィラロです。
梅雨も明けて夏本番という感じでしょうか…関東の夏は湿度も気温も年々増しているような気がします。

今日は日本の職人さんが手掛ける伝統的な履物【草履】のご紹介。

【履物関づか】
明治の創業以来、祇園町で誂えの草履を作り続ける老舗で修業を重ね、番頭として活躍してきた職人・関塚真司が手がける、端正な履物を扱うブランド。
2020年、京都・岩倉に履物を専門に取り扱う「履物関づか」とギャラリー「岩倉AA」をオープン。分業の世界であった履物を、自身の目で見て素材から吟味。お客様の好みを受けて、草履の色や大きさ、組み合わせを提案し、ひとりひとりの足を計測してオーダーメイドで制作します。
京都・祇園で学んだ伝統を礎に、現代のファッション感覚を融合させた唯一無二の履物を制作している。

通常、ひとりひとりのお客様の履物をオーダーメイドにて仕立てており、京都･岩倉にアトリエを構える職人･関塚真司さん。今回MAIDENS SHOP別注で量産できる履物の制作をお願いしました。
過去に日本の職人が実践していた「手仕事による量産」を目指したこのプロジェクト。
モノ作りにおいて自動化・デジタル技術が進む現代でもまだ多くの注目をあびている「手仕事」と「量産」を対立させずに実現し付加価値を生み出したスペシャルな取り組みです。

別注草履（駝鳥） / 59,400yen(tax-in)
Col：Natural, Black（カラス）

今回の別注では鼻緒、インソール、アウトソールなど全てのパーツを選定しております。
鼻緒には関塚さんからご提案いただき量産モデルとしては初となるオーストリッチ(駝鳥)のレザーを。
色展開はナチュラルとダスティーグリーン。使用できる割合が限られているぽつぽつと浮き出たオーストリッチ特有のクイルマークと相まって全体の佇まいが本当に美しいです。
また、実際に肌に触れる部分はウルトラスエードを使用しておりますので履き心地も◎

インソールには手作業で作られた竹素材。Blackは「墨染め」という伝統的な染色方法でナチュラルを染め上げたものになります。
鼻緒の色とインソールの相性も良くグッと雰囲気が出ますね。
ミッドソールとアウトソールにはEVAを採用することでタウンユースも実現。
草履×EVAソール。日本の伝統的な手仕事の美しさと機能性を兼ね備え履物関づかのフィルターを通しアップデートされています。