【BEAUGAN / ボーガン】
—ブランドコンセプト―
英語で「美しい」を意味する「Beautiful」と、オーストラリアのスラングで「武骨な人間」を意味する「Bogan」を組み合わせた造語。

・Beautiful
1. 感覚や意識に美的な喜びを与えるもの
2. 極めて水準の高い、優れたもの

・Bogan
1. 日常的に使う蔑称 (オーストラリア/ニュージーランドにおいて)
2. 野性的で武骨、社会的なステータスが低い人物

Christopher HancyとMiko Okamura Hancyの二人で2017年4月に日本をベースとしたBEAUGANを立ち上げる。

Christopherはオーストラリアで法律と美術を学んだのち、故郷を離れアントワープの王立芸術アカデミーでファッションデザインを学ぶ。
その後、拠点を東京に移しクリスチャン・ディオールやテッド・ラピドスといったメゾンでのオートクチュール現場経験のある垣田幸男氏に師事し、パターンやカッティングを学び続けた。
Miko Okamuraは早稲田大学を卒業後、一般企業にてホールセールやマーケティングを学んだのち会社を辞めファッションデザインの勉強のため海を渡る。セントラルセントマーチンズの短期コースからロンドンカレッジオブファッションで経験を積み「サスティナブルなファッションデザイン」を求め日本に帰国。BEAUGANのプロジェクトに参画する。

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MAIDENS SHOP WOMENでは初めてのお取り扱いのBEAUGAN

まずSS2021のdigital showご覧ください

 

コレクションの中に表現された自然の美しさと手作業ならではの暖かさや力強さ
”伝統的・昔ながら”の技術を使用し織られた数少ないスペシャルな生地
固定概念を覆したクリエイティブなブランドです

早速商品のご紹介に入らせていただきます

Wrap Dress Native Lamie/ ¥124,800(tax-in)
Col : Vanilla
Size : 1

 

希少な日本産の手もみ本麻生地で仕立てられたウエストギャザーのラップドレス。
縦糸に⻩ベージュと横糸に生成りの異なる色のを使用することで奥深い艶のあるベージュ色を作りだしている。
さらに、手で揉むことででつけられたシワが自然な陰影を与える美しい生地。
見た目にも涼やかで柔らかな風合い。

Wrap Dress Mud/ ¥114,000(tax-in)
Col : Mud Brown
Size : 1

180日以上かけて染め上げられる泥染め技法で染められたコットンローン生地で仕立てたラップドレス。
ローンとは、細番手の糸でやや粗めに織られた、薄い平織り生地のこと。
薄地でありながら生地に適度なハリ・コシがあるのも特徴。
ローンは、フランス北部の「Laon(ラン)」という町が発祥で、もともとはリネンを使った織物でしたが現在ではコットンを使った「コットンローン」が主流。
この泥染め特有のワックスがかかったような濃厚で深い焦げ茶の表面と、ベースとなる草木ぞめの色がそのままの赤茶色の裏面は、その染め方によるもの。着用するたびに、シワや色あせなどを作りながら、裏面の色へ近づいていきます。
まさにBEAUGANらしさの詰まった一着ではないでしょうか。

Womanʼs Architects Jacket/ ¥121,800(tax-in)
Col : Vermillion / Coal
Size : 1

Side Ribbon Skirt/ ¥124,000(tax-in)
Col : Vermillion / Coal
Size : 1

先ほどのバニラ色のワンピース同様に希少な日本産の手もみ本麻生地。
縦糸に赤茶と横糸に黑の異なる色のを使用することで奥深い控えめな艶のある赤茶色の生地で仕立てられました。
こちらは40ʻsの日本海軍のジャケットから着想を得たジャケットなんだそう。
こちらの生地も手で揉むことででつけられたシワで自然な立体感を演出されています。
スカートには綿シルクローンの裏地付き。贅沢。ローエッジな裾にも目が行きます。

今回のMAIDENS SHOP WOMENでの入荷は以上になります。

サスティナブルという言葉はかなりファッション業界でも聞き慣れてまいりましたが
アンチファストファッションとまではっきりと言い放つデザイナークリストファー氏。
ここまでの自然や生に対する気持ちがヒシヒシと伝わるブランド、私は出会ったことありませんでした。
人間の本性を感じました。

すでに店頭でご覧いただいた方もいらっしゃるかと思いますが、ぜひ実際に見て触っていただきたいブランドさんです。

MAIDENS SHOP WOMEN ヴィラロ