涼しく感じた週頭、雨が止んだらまた夏に逆戻りですね〜
暑いのはもういいよと飽き飽き。。

さ、本日もNordic Vintage Collectionの涼しげなアイテム達をご紹介します。

ittala (Timo Sarpaneva) Glass
(左から順に)
Glass i-103 ¥9,460(tax-in) 製造年:1956 – 67年
Glass i-104 ¥9,350(tax-in) 製造年:1956 – 67年
Glass i-102 ¥9,350(tax-in) 製造年:1956 – 83年
Glass i-106 ¥8,250(tax-in) 製造年:1956 – 67年

イッタラのiマークをデザインしたことでも知られるフィンランドが誇る巨匠ティモ・サルパネヴァが1956年に発表した代表作の「iシリーズ」。ミラノトリエンナーレでグランプリを受賞したシリーズです。
i-seriesはガラスが薄いのが特徴で、とても繊細な印象ですが置いてあるだけでテーブルウェアを彩ってくれること間違いない。
小さくてもきちんと存在感を感じさせる美しさを放ちます。
日常使いをテーマにした作品になっており、形はそれぞれ異なるものの
どれもシンプルかつエレガントで、使いやすいのが魅力的なデザインですね。

【Glass i-103】
フィンランドのデザイナー ティモ・サルパネヴァがデザインした「i シリーズ」の中の一つ。
飲み口もほどよく繊細。ふくらみのあるフォルムが持ちやすく、自己主張のあるユニークなグラス。
【Glass i-104】
i-colorと呼ばれる何とも言えない澄んだ美しいカラーで、当時はもちろんの事現在でも非常に人気があります。
側面の絶妙なカーブが手に沿って馴染んでくれます。
ティモ・サルパネヴァの代表作の一つ”Stackable Bottle”のようなデザイン。
このグラスから着想したのかな〜なんて考えたり。
【Glass i-102】
香りを楽しむためのタンブラー「アロマ」。
飲み口を窄ませ、ぽってりとした丸いフォルムの組み合わせが女性的。ころんしたキュートな空気感はついつい手にとってしまう。
アロマという名前の通り香りの高いウィスキーなどを飲むイメージで作られたグラスウェアで1956-1983に生産されていますが、
1968年からはクリアのみの生産されています。
【Glass i-106】
段差のついたデザイン、底面へとつながる色のグラデーションの美しさ。
スタッキングできるデザインも嬉しいですし、重なってできるシルエットも言う事なしです。
有り難い事に106のデザインはSOLD OUTとなりました。

Nuutajarvi (kaj franck) Cocktail Shaker 1610 製造年:1954 – 65年
green ¥61,600/ purple ¥66,000(tax-in)

カイフランクといえばこのデザイン、と思われる方も多い有名なアイテム。当時のカタログでカクテルミキサーとして紹介されています。
現行品の物と比べ薄く繊細なグラスは、吹きガラスの手法で、職人が一つ一つ手作業で手間をかけて作られたシリーズです。
よって、わずかにサイズや厚みも違いヴィンテージならではの魅力を感じさせます。
こちらはグリーンはSOLD OUTになっており、パープルのみの在庫となります。

ittala (Timo Sarpaneva) Bird Bottle i-401 製造年:1957 – 68年 / ¥39,600(tax-in)

最初にご紹介した「i-line」と呼ばれるシリーズの中の一つ。Timo Sarpaneva代表作のバードボトルです。
ストレートタイプとラウンドタイプがありますが、こちらはナチュラルで美しい雰囲気に包まれた丸みのあるラウンドタイプ。
鳥のくちばしのような注ぎ口がとても愛らしいアイテムです。

まだまだ続く（早く終わって欲しいですが）コロナ化でお家の彩りにオススメのガラスウェア。
ポップアップは今週までやっておりますので、気になる方はぜひご来店お待ちしております。