NEWS&BLOG
Designer Interview【Souple Luz】
WOMENS | #craftswomen#soupleluz
こんにちは、古田です。
4月。今年ももう半分がすぐ過ぎそうですね。年々、日々が速いです・・・新年度を迎えられた方も多いかもしれませんが、下着も新しいものに変える方も多いかもしれませんね。MAIDEN SHOP WOMENではオープンからご紹介しているSouple Luz(スープレルース)。スタッフ全員愛用していて、本当に吸い付くような着心地に、他に浮気したとしても戻ってきてしまいます。そんなSouple Luzのデザイナー、廣畑さんにも今回インタビューさせていただきましたので、ご紹介させてください。
【Souple Luz】
フランス語でしなやかさを意味する Souple
ポルトガル語で光を意味する Luz
この2つの言葉をあわせて SoupleLuz(スープレルース)と名付けられました。
満月の夜、月光に照らされた海面の光
朝霧に反射する目覚め立ての太陽の光
大切な人と二人で見つめる蝋燭の光
進むべき方向を示してくれる一筋の光
植物は光を食べて成長し 人はその植物を食べ、まとい
内に光を秘めながら営みを続ける
そして、自らが発光する光に包まれて美しい光景を心に刻む
どこまでもしなやかに伸びていく光こそ、あなた自身
シンプルでエレガンスなデザイン、贅沢な素材使い、一度身につけたら手放せない肌触り、
自分を大切にする優しい気持ちになれるウエア。
環境に配慮したプロダクトを目指します。
Souple Luzはオーガニック素材のインナーウェアをベースに、肌に優しく且つ美しいシルエットにこだわったmade in Japanの商品を展開しています。
1. あなたの経歴について教えてください。
Could you please tell us about your background?
ニットのデザイナーとしてアパレル業界に入り、その後OEMの仕事を長年やってきました。2007年にSouple Luz(スープレルース)を立ち上げて今に至ります。
2. 自分のブランドを始めたきっかけは何ですか?
What made you start your own brand?
ちょうど、その頃OEMの仕事でインナーウエアを手がけたこと。大正紡績さんとの繋がりで、色々上質なオーガニックコットンの素材を手に取る機会があったこと。最初は、Tシャツ類などのウエア主体で始めたブランドでしたが、インポートランジェリーが好きだったこと、でもだんだんとレースのついたものやワイヤーが肌に合わなくなってきた時期でした。そんな時に肌触りが抜群で環境負荷が少ないオーガニックコットンでシンプルかつファッション性の高い商品を作れないかなと思ったのがきっかけです。(当時オーガニックコットンのイメージは、生成りで素朴でかわいいというファッションとは無縁なものがほとんどでした)
3. デザインを考えるときに心に留めていることは何ですか?
What is something that you keep in your mind when thinking about design?
上質な天然素材を使うこと。シンプルであること。着た時に軽いということ。ハレのものではなくケの日常に使うものを作っているので、主張しすぎないデザイン、着ていることを忘れるくらい生活の邪魔にならないものを考えています。あとは手入れの楽さです。
4.インスピレーションの源となっている女性は誰ですか?
Who are some of the women for whom you are inspired?
白洲正子 ジョージアオキーフ など凛とした女性にインスピレーションを受けます。
街を歩いていて目に止まった女性のふとした仕草などに、はっとさせられることも。
漠然としていますが、「フィールドワークを主体とした植物学者の女性」というイメージを長年インスピレーションソースにしてもいます。
白洲 正子は、日本の随筆家。読売文学賞二度受賞。
MAIDENS SHOP WOMENでもイメージに掲げているジョージアオキーフ 、画家。
こちらはイメージですが、廣畑さんがオーガニックコットンに触れるきっかけとなった、大正紡績さんで扱われているオーガニックの無線色で茶色い綿花を開発されたサリー・フォックスさんが、「フィールドワークを主体とした植物学者の女性」に近いかと思いご紹介。
5.最近力を入れていること、今後チャレンジしたいことはありますか?
Are there any things you are focusing on recently or would like to challenge in the future?
上質な天然素材をふんだんに使った、リラクシングウエアを増やしていきたいと考えています。もちろん、コットンはオーガニックであることをベースに考えて。まだまだ、日本はサスティナブルという言葉が流行りとして軽く用いられていて、真に受け止めて商品に反映しているところが少ないように感じます。大量生産ということより、必要な物だけを作る、修理しながら長く大事に着るなどがこれから求められる事なのかと思います。小さなブランドだからこそできること、分岐点の今、正直模索中です。
6.人生において最も大切にしたい事は何ですか?
What do you think are the most important aspects of life?
流行りや情報に惑わされず、
自身の目と心で見たことを
自分の言葉で語ること。
ブランドの立ち上げはもう約15年も前。サスティナブルという言葉が今ほど主流ではなかった時から、オーガニックコットンを使用した商品を提案されていました。デザイナーの廣畑さんの経験から生まれたSouple Luzの商品は、拘り抜かれた上質なコットンが本当に心地の良い肌触り。彼女の思惑通り、着ていることを忘れるくらいの病みつきになる着心地はぜひ体験して欲しいです。
では商品をいくつかピックアップしてご紹介させてください!
まずは22SSのシーズンカラー。カラーはレモンの色素で抽出したイエロー!とても元気の出るカラーのご提案です。
BRAPAT CAMISOLE / ¥10,450- (tax-in)
col. Lemon
SOFT BRA / ¥10,780- (tax-in)
W strap shorts / ¥4,730- (tax-in)
col. Lemon
続いてこちらは形も新作です。インナーと同じ贅沢な素材を使用したTシャツと、旅行やリラックスタイムに着たい贅沢なウェアが登場。
CREW NECK T-SHIRTS / ¥13,200- (tax-in)
SKIRT / ¥18,700- (tax-in)
col. Black Mallow
FRENCH SLEEVE / ¥12,650- (tax-in)
LEGGINGS / ¥19,800- (tax-in)
col. Gardenia
新作ウェアシリーズはTシャツ、フレンチスリーブのTシャツ、スカート、レギンスの4型。全てホワイトとブラックマロウ 、ガーデニアの3色の展開です。ブラックマロウ とガーデニアはそれぞれ植物の色素で染めたこちらもボタニカルダイ。ボタニカルダイとは従来の草木染めの手法とは違い、発色のきれいさが特徴です。染色時マイナスイオンを利用して色素のみを繊維に吸着させるため、従来、色水として排出される染め終わった後の水が透明に近い状態になる、環境負荷が少ない染色方法でもあります。
いかがでしたでしょうか。そのほか定番商品やシルクの入った特別感の高いインナーなど・・・ラインナップを揃えておりますので、ぜひご紹介させてくださいね。
オンラインストアでもご紹介しております。
THE STORE by maidens
また寒さが戻ってきましたが、皆様体調にはご自愛くださいね。
お会いできるのを楽しみにしております。
古田
MAIDENS SHOP WOMEN
〒150-0001
東京都渋谷区神宮前2-20-9
TEL 03-5772-5088
MAIL women@maiden.jp
WEB http://shopwomen.maiden.jp/
INSTAGRAM maidensshop_women
2022/04/14
LABELES
- #maisondouillet
- #&daughter
- #2ndanniversary
- #3rdanniversary
- #221village
- #amiacalva
- #andersenandersen
- #anirrationalelement
- #ansnam
- #archivesale
- #artens
- #azur
- #bananatime
- #barbarapala
- #beatrizpalacios
- #beaugan
- #bengtparis
- #bergfabel
- #bode
- #bourrienne
- #bsaidesjeans
- #bsidesjeans
- #buyingtrip
- #camielfortgens
- #cawley
- #chimayo
- #christmasgift
- #comoli
- #converse
- #corgi
- #craftswomen
- #deathmask
- #deru
- #dimissianos&miller
- #dimissianosandmiller
- #donquichosse
- #eleph
- #ElisabethStrayPedersen
- #entwurfein
- #erickanicolasbegay
- #event
- #exclusive
- #farewellfrances
- #fatlava
- #fielefragrances
- #fificollection
- #filmelange
- #gabrielacollgarments
- #gentlefullnes
- #gentlefullness
- #georgiaokeeffe
- #gift
- #goodsquish
- #gorschtheseamster
- #hedmayner
- #HEREU
- #herill
- #hernanherdez
- #highland2000
- #holidaygift
- #indianjewelry
- #individualizedshirts
- #information
- #inspiration
- #interview
- #inunam
- #inverallan
- #isetan
- #isetan #maidensshopwomen #tribu-to
- #janmachenhauer
- #javiersmedina
- #jbj
- #JEANNETRESVAUXDUFRAVAL
- #jillpratner
- #jonnlynx
- #kaj franck
- #kanga
- #kotagushiken
- #lacaterinajewelry
- #lafablight
- #larakrude
- #leaboberg
- #lechicradical
- #legramme
- #lescalunetier
- #liot
- #lisaking
- #localwoman
- #localwomen
- #lookbook
- #lunasundara
- #madetlen
- #magdamade
- #maidensshopwomen
- #malu
- #marrakshilife
- #marrow
- #maydi
- #MELT
- #motherhand
- #mswfleamarket
- #nomat
- #nomat #craftswomen
- #norlha
- #nuutajarvi
- #odem
- #odile
- #oldmanstailor
- #omersa
- #ornamentandcrime
- #ota
- #outer
- #p.nina
- #padmore&barnes
- #pan
- #paraboot
- #phoebeenglish
- #photocopieu
- #porselli
- #postelegant
- #renatabrenha
- #rier
- #saarahopea
- #saintjames
- #saintritaparlor
- #sale
- #salomon
- #samuelzelig
- #scarves
- #seeall
- #seirecollective
- #seventyfive
- #seya
- #sisijoia
- #SONO
- #soupleluz
- #sower
- #spalwart
- #storymfg
- #studiodelostange
- #studiodelostanges
- #studiokettle
- #studionicholson
- #styling
- #tado
- #tamgroute
- #tatara #中納良恵
- #teloplan
- #throw
- #toribu-to
- #tribu-to
- #tributo
- #trickers
- #Tshirts
- #tuesmontresor
- #VAISSEAU
- #vest
- #villd
- #vintage
- #vintagemarket
- #westoveralls
- #whiteread
- #wonderound
- #wright&doyle
- #youngandolsen
- #zarabiya
- #中納良恵
- #履物関づか
- ampiana
- brooklyncandlestudio
- Tshirtsmarket
ARCHIVE
- 2024 / 12
- 2024 / 11
- 2024 / 10
- 2024 / 9
- 2024 / 8
- 2024 / 7
- 2024 / 6
- 2024 / 5
- 2024 / 4
- 2024 / 3
- 2024 / 2
- 2024 / 1
- 2023 / 12
- 2023 / 11
- 2023 / 10
- 2023 / 9
- 2023 / 8
- 2023 / 7
- 2023 / 6
- 2023 / 5
- 2023 / 4
- 2023 / 3
- 2023 / 2
- 2023 / 1
- 2022 / 12
- 2022 / 11
- 2022 / 10
- 2022 / 9
- 2022 / 8
- 2022 / 7
- 2022 / 6
- 2022 / 5
- 2022 / 4
- 2022 / 3
- 2022 / 2
- 2022 / 1
- 2021 / 12
- 2021 / 11
- 2021 / 10
- 2021 / 9
- 2021 / 8
- 2021 / 7
- 2021 / 6
- 2021 / 5
- 2021 / 4
- 2021 / 3
- 2021 / 2
- 2021 / 1
- 2020 / 12
- 2020 / 11
- 2020 / 10
- 2020 / 9