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【William Ellery】from New York, USA

2025.4.19（sat）Release.

今日はニューブランド「William Ellery」をご紹介します。

と言っても、姉妹店のMAIDENS SHOPとUSONIAN GOODS STOREでは昨年夏より取り扱っていましたが、今回の入荷に合わせてWOMEN店舗でも展開をはじめました。

William Ellery

【William Ellery / ウィリアム・エラリー】

アウトドアシーンとタウンユースの双方におけるアパレル及びギアを中心に手掛けるWilliam Ellery / ウィリアム・エラリー。
2019年末に歩みをはじめ、2021年秋ごろより本格的に始動したWilliam Elleryは、デザイナー兼オーナーのTrevor Davis氏を中心とした少数精鋭のチームにより「MADE IN USA」に拘ったモノづくりを展開。

古き良きアメリカンアウトドアやワークウエアよりヒントを得たプロダクトは、実際にヴィンテージをマテリアルとして使いながらも新しい素材を掛け合わせたユニークな作風が多く、単なる過去の焼き回しではないニューエイジの到来を感じさせます。
衣服に残った傷や補修後をもデザインの一部として捉える一方、負荷の掛かる部分にはウールやレザーといった”剛”の天然素材を用いることで耐久性を補填。
アウトドアの原理原則を理解したモノづくりは、過去に料理人として活動し素材の採集のため世界中を飛び回ったTrevor氏の経験による賜物。いつしかアウトドアへの愛と造詣の深さは趣味の域にとどまることを知らず、William Elleryを立ち上げたことで表現の場へと昇華させました。

一部の製品を除きスタジオを構えるBrooklynにて全てハンドメイドで製作しているウィリアムエラリー。

WOMEN店舗では珍しくアウトドア要素が満載なプロダクトですが、天然素材の掛け合わせやユニークなデザイン、実用的なギミックが随所に現れていたりとで、普段馴染みのない方でもそそられるアイテムがそろっています。

まず、オフィシャルの商品写真がかわいいです。バッグには釣り具や図鑑、お花やロープなどのアウトドアグッズが入り、付属のカラビナやフックには鋏やペン、懐中電灯がささってたりぶらさがっていたり…。普段持ち歩かないようなものなのに、あこんな風に使うの良いなと考えちゃいます。

ESPALIER NIGHTSHADE BAG
Col : RED WALL
Price : ¥55,000(in tax)

本、水筒、ジャケットなどの中くらいのアイテムを入れるのに適したサイズのクロスボディバッグ。
グランドキャニオンを彷彿とさせるレッドウォールカラー。上部はスナップボタンで留められ、フロントとバッグにはものを挟む/掛けることのできる伸縮性のあるロープがあり、見せる収納としてお使いいただけます。

BONSAI NIGHTSHADE BAG
Col : RED WALL
Price : ¥44,000(in tax)

文庫本、携帯電話、鍵、財布などの小物を収納できるクロスボディ/ウエストバッグ。
前後にメッシュポケット、内部にはカラビナ式キークリップ、サイドにはブラシなど不規則な形にも対応する伸縮性ギアループがついています。

今回のバッグシリーズの素材はすべてCORDURA® Nylon（コーデュラナイロン）。通常のナイロンよりも引き裂き・擦れ・摩耗に強く、撥水性を兼ね備えているアウトドア向けの優秀素材です。500デニールという、耐久性がありつつ重たくもならない丁度いいバランスの糸の太さで作られているので、身に着けても苦になりません。

DIRTBAG V3
Col : RED WALL
Price : ¥31,900(in tax)

トップローディング式（上部から出し入れ）の巾着クロージャーバッグ。背面には軽量アイテム用の収納ポケットがあり携帯やちょっとしたカードケースなどを入れると便利です。

このバッグはクライミングや作業に適したシステムになっていて、ベルトを通せるループが背面と上部(リングの付いた短めループ)とで2箇所あります。背面に通すとウエストバッグの形になり体にぴたっと固定し邪魔にならない。上部に通すと吊り下がる構造になりますが自然に水平のバランスを保つようになっているので中身が偏らない。そしてベルトを使わずにハーネスやカラビナで取り付けても〇

と、アウトドアにとても適した工夫が凝らされていますが、もちろんファッション的にもショルダー/ウエストバッグで使い分けできるし、大きな荷物の中の整理用ポーチバッグにもなるしで使い勝手の良いアイテムです。