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EXCLUSIVE COLLECTION SS21【INDIVIDUALIZED SHIRTS × MAIDENS SHOP WOMEN】

こんにちは。
久しぶりの古田です。INDIVIDUALIZED SHIRTSの別注をご紹介させてください。
今回は贅沢にも2STYLEを提案させていただきます。

まずは1STYLE目。”WOMENS BIG SHIRTS”です。

MAIDENS SHOP WOMENではMUSEとしてジョージア・オキーフを掲げています。
彼女のスタイルを語る中で、欠かせないのがシャツ。とてもベーシックなシャツを長年に渡って愛用されています。

そんな彼女のシャツをイメージソースに、アメリカにて工場を持ち今でもオーダーシャツをメインとした”Individualized”なシャツを提供し続けているINDIVIDUALIZED SHIRTSにて、当店の”今着たい”シャツを作りました。

WOMEN’S BIG EGYPTIAN OX SHIRTS(white)
WOMEN’S BIG SUPIMA STRIPE SHIRTS (blue stripe)
/ ¥32,000yen (ex-tax)
Size : 14 1/2, 15 1/2

カラーはホワイトとブルーストライプの2色、サイズも14 1/2、15 1/2の2サイズご用意しています。ちなみにこのサイズ表記はネック（首）の部分のサイズ（インチ）がサイズ表記として使われています。サイズ感としては身幅は2inch、丈感は1inchほどのサイズ差でご用意しています。サイズ感はINDIVIDUALIZED SHIRTSのメンズで定番の”CLASIC FIT”をベースにしています。胸と腕回りにゆとりがある基本パターンで、アメリカ東海岸で発祥した60年代当時の男子大学生の間で広まったクラシカルなアイビースタイルの原型モデルです。写真のオキーフのシャツもブランドこそ違いますが、アメリカのブランドの物のようなので、近いシルエットだったのではないかなぁ・・・、と想像しています。従来のクラシックフィットから、袖丈を女性が着やすい長さに調整し、写真と同じ（個人的にも大好きな）Vポケットという、昔のおじさんが着ているようなポケットを選びました。袖にはMAIDENS SHOP WOMENの”MSW”を入れてみました・・！袖をまくった際のアクセントになりますね。

また、生地選びにも拘りました。ホワイトのシャツはエジプト綿と呼ばれ、エジプトはナイル側近隣の肥沃な土壌で採れる繊維の長い綿（超長綿）のことを指します。世界で1年間に生産される綿約７６００万トンのうち約３０万トンと、0.4%しか生産量の無いとても貴重な綿種です。また、ブルーストライプはスーピマコットンで織られた生地を使用。スーピマコットンとは、最高級ランクに分類される、超長綿繊維の上質綿の名称で、産地は、アメリカ合衆国カリフォルニア州やアリゾナ州、テキサス州、ニューメキシコ州に限られています。品質と産地が限定されているため、世界の綿の生産量の、１％にも満たず希少性の高さがあります。

世界三大綿（せかいさんだいめん）として、スーピマコットンとエジプトコットンのどちらもあげられています。
生地を作る際、まず綿を紡いで糸を作りそれを織っていきますが、糸にする際に繊維の終わりで小さな節ができ、繊維が長いほどこの節が少なくなり、それを生地にした際にはしなやかでやわらかく、滑らかな肌触りと光沢感が生まれます。

それではコーディネートをご紹介します。

ホワイトは、まるでオキーフかのようなコーディネートで。着用サイズは14 1/2。基本パターンがメンズなので大きめにバサっと。しなやかな素材なので、全てタックインしてもごわつかず、すっきり着ることができます。

こちらの着用サイズも14 1/2。どちらも小さい方のサイズですが、肩は落ちるイメージです。ストライプはシンプルにデニムで。前だけをタックインし、動きのある着こなしが楽しめます。お仕事にも（スカイプミーティングなどにも・・！）良さそうですよね。刺繍がバーガンディカラーなので、トラッド感が出ます。

2STYLE目は”LINEN NIGHT DRESS”

LINEN NIGHT DRESS / ¥36,000yen (ex-tax)
Col : Brown, Black
Size : ONE SIZE

こちらは完全にイメージで、オキーフが寝室で着ているような・・・リラックス感のあるシャツワンピースを、INDIVIDUALIZED SHIRTSでも定評のあるLINENの素材で作りました。カラーは2色で展開、サイズはフリーサイズです。どちらのカラーも優しい色味で素敵です。

INDIVIDUALIZED SHIRTSとしては、”NIGHT SHIRTS”としてメンズでそれこそパジャマのようなスタイルで提案されていたものを、ワンピースに落とし込みました。プルオーバータイプで、カフスも削ぎ落としシンプルな形。そのままでも良し、袖を折り返してもよし。
それでは早速着用写真をご覧ください・・・

黒はシルバーが映えますね。SPALWARTのスニーカーでシンプルに合わせました。合わせ方によっては少しモードなニュアンスもだせそうな黒。間違いないカラーです。
こちらはstudio kettleのFishermanのハットとUsedのLevi’sデニムに合わせたリラックススタイルで。少し、懐かしさのあるブラウン・・・どことなくヴィンテージ感があるので、合わせるアイテムもUsedなどで合わせても素敵ですよね。
どちらの色も素敵なので悩みます。。。